初期研修
東大病院の研修プログラム
東京大学医学部付属病院では、目標・希望に応じて以下の5つの研修プログラムを準備しています。
- Aプログラム
- Bプログラム
- Cプログラム
- 小児科重点プログラム
- 産婦人科重点プログラム
本院と協力病院間で研修を行う「たすき掛け方式」のA・Bプログラム、本院のみで研修を行うCプログラム、1年目から重点的に小児科研修が可能な小児重点プログラムがあります。
小児科重点プログラム 3人
将来小児科医を目指す研修医のための、小児科研修に重点を置いたプログラムです。小児科医として最も大切な子どもに対するアプローチの仕方や知っておかなければいけない医療的知識、診断治療の考え方、そそて救急処置等の必要な手技を2年間で効率良く習得します。小児科医、産科、こころの発達診療部、地域医療として外部病院小児科での研修がかのうであり、胎児・新生児から思春期までの子どもの身体と心を総合的に診療する能力を身につけます。
<1年目> 東京大学医学部附属病院
内科 2ヶ月 |
小児科 (病棟1期) 2ヶ月 |
外科 (小児外科) 2ヶ月 |
救急 2ヶ月 |
内科 2ヶ月 |
内科 2ヶ月 |
<2年目>東京大学医学部附属病院・協力施設
精神科 (こころの発達診療部) 1ヶ月 |
周産期研修 | 地域医療 (外部病院小児科) 4ヶ月 |
小児科 (病棟3期・PICU) 3ヶ月 |
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救急(病棟2期・NICU) 3ヶ月 | 産婦人科(産科) 1ヶ月 |
Aプログラム 36人
1年目は本院で、2年目は協力病院で研修します。
<1年目> 東京大学医学部附属病院
内科 6ヶ月 |
外科 3ヶ月 |
救急 3ヶ月 |
<2年目>東京大学医学部附属病院・協力施設
地域医療 1ヶ月 |
選択必修※ 3ヶ月 |
選択 8ヶ月 |
※2年目の「選択必修」については、3ヶ月の期間に小児科、産婦人科、精神科、麻酔科の中から3科目を1ヶ月ずつローテーションすることを原則とします。選択しなかった1科目及び例外的に選択必修科目が研修できない状況となった場合は、指導医、総合研修センターと相談のうえ、到達目標を達成できるような研修をおこないます。
◎2年目は協力病院で研修することになりますが、将来の診療科が決まっている場合には、1年目終了時に各診療科の専門研修担当教員と面談をおこない、2年目の協力病院での研修期間中にも敵機的に相互に連絡をとり、3年目以降の研修について相談を受けることができます。また、将来の診療科が決まっていない場合にも、2年目の協力病院での研修期間中に本院プログラム責任者、チューター(副プログラム責任者)、総合研修センター教員と密に連絡をとり、3年目以降の研修についてアドバイスを適宜得ることができます。
Bプログラム 38人
1年目は協力病院で、2年目は本院で研修します。
<1年目> 協力病院
内科 6ヶ月 |
外科 3ヶ月 |
救急 3ヶ月 |
<2年目>東京大学医学部附属病院・協力施設
地域医療 1ヶ月 |
選択必修※ 3ヶ月 |
選択 8ヶ月 |
※2年目の「選択必修」については、3ヶ月の期間に小児科、産婦人科、精神科、麻酔科の中から3科目を1ヶ月ずつローテーションすることを原則とします。選択しなかった1科目及び例外的に選択必修科目が研修できない状況となった場合は、指導医、 総合研修センターと相談のうえ、到達目標を達成できるような研修を行います。
◎1年目に協力病院で研修することになりますが、2年目の選択科は、本院プログラム責任者、チューター(副プログラム責任者)、総合研修センター教員のアドバイスを受けながら、将来の診療科も考慮に入れて決定します。
Cプログラム 42人
1年目・2年目とも本院で研修します。
<1年目> 東京大学医学部附属病院
内科 6ヶ月 |
外科 3ヶ月 |
救急 3ヶ月 |
<2年目>東京大学医学部附属病院・協力施設
地域医療 1ヶ月 |
選択必修※ 3ヶ月 |
選択 8ヶ月 |
※2年目の「選択必修」 については、3ヶ月の期間に小児科、産婦人科、精神科、麻酔科の中から3科目を1ヶ月ずつローテーションすることを原則とします。選択しなかった1科目及び例外的に選択必修科目が研修できない状況となった場合は、指導医、総合研修センターと相談のうえ、 到達目標を達成できるような研修を行います。